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メールマガジン『学級通信のネタ』バックナンバー

第72号


☆『自分はできない』と思っていませんか
 ちょっとした困難があると、「あぁ、無理だ。俺にはできない。」などとすぐにあきらめてしまう人がいます。そう言う人は、自分自身の可能性を、つぶしてしまっているのであろうと思います。 とても悲しいことです。以前、自分が「やって、やって、やってもう無理だ!」、と思ったその時こそ、さらに壁をも乗り越えて欲しい、という意味で『自己限定』の話をしました。(本誌66号) しかし『自分はできない』という考え方はその逆で、知らず知らずのうちに自分の足下を見てしまうマイナスの思考なのです。

 バスケットボールでシュートするとき、「絶対無理だな。入らないな」と思ってボールを手放しますか?  それは手元が狂って、シュートしたボールの軌跡を見て、ダメかも知れないな、と思うことはあるでしょうが、投げる前から「できない」と思ってシュートしても、入るボールも入らなくなるでしょう。 野球だって同じです。「絶対打てないな。」と思ってバッターボックスに入っても、そこにあるのは「弱気」だけですから、いいようにピッチャーに揺さぶられて、まずヒットを打つことは無理でしょう。

 スポーツの例をあげましたが、勉強だって同じなのです。「無理だできない」と思いながら勉強ができるようにはならないのです。 「無理だ覚えられない」と思いながら覚えることはできませんし、「無理だ解けない」と思いながら解けることはあり得ないのです。 そんな余計なこと考える暇があるのであれば、覚えるための努力をすればいいではないですか。もっと集中力を高めて、真剣になればいいではないですか。

 何ごとも『自分はできない』と思いながら道が開けることはありません。しかも、そうした否定的な思いを持ち続けることは、ある意味では自分自身を洗脳していることにもなるのです。

 昔、小学生を二グループに分けで実験をしているのを見たことがあります。 何をやらせていたかは覚えていませんが、片方のグループには「君たちは絶対できるぞ」と励ましてからやらせてみる、 もう一方のグループには「これは難しいからできなくても仕方ないんだ」と言ってやらせてみる、というものでした。結果は「君たちはできるぞ」と言った方のグループの方が、 もう一方のグループよりも何倍もの子供ができた、というものです。これほどまでに人間は精神的な影響を受けるのです。 ならばこそ、自らを「できない」存在としておとしめることは実におろかなことではありませんか。

 『自分はできない』という気持ちがよぎったならば、すぐにその気持ちは排除すべきです。これを『勇気』と言うのです。

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このページの更新履歴

2019/01/04 修正
2005/10/22 リニューアル
2004/06/25 公開


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