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メールマガジン『学級通信のネタ』バックナンバー

第87号


☆永遠に勉強し続ける…
 君たちは中学生ですから、一日の生活の中で、大部分は『勉強』という時間に当てられているはずです。 授業だって、一日に普通は6時間。中には、「俺は勉強が嫌いなので、辛くて辛くてしょうがない」という人もいるかも知れませんが、 それでも、学生時代は勉強することが義務のように課せられて、半分はいやいやながらも勉強させられます。 かく言う担任も、おそらくは君たちのご両親も、勉強することに、つらさと苦しさを感じながらも、中学校や高校時代を過ごしてきただろうと思うのです。

 なぜ、義務のように勉強させられるか、と言えば、一つは国策として、日本という国のレベルアップを図っているという理由があります。 文明国と言われている国では、どこでもある一定期間、子供に勉強(知識や教養)を教え、人間形成する上での基本とする、ということが行われています。 つまり、日本という国の文化水準を維持するためには、ある一定レベル以上の知識をもった日本人を育ててゆかなければ、国そのものが衰退し、滅びてゆくからなのです。 その理由から、親には子供に教育を受けさせる義務を負わせ(『義務教育』)、それを受けて君たちは学びを続けています。

 しかし、「勉強というものは、本来は自発的に行うものである」べきです。 人間にはもともと「新しいことがらを探求したい、学びたいという、知りたいという」、という欲求があります。 小さい子供が、「あれ、なぁに」と大人たちを質問攻めにすることも、その一つの現れではないかと思います。 だから、君たちは、「勉強させられている」と、あまり思いすぎない方がいいのです。 確かに、好きなことばかりを学ぶわけにはゆきませんが、日々の勉強の中で、「へー、そんなこともあるんだ。」とか、「知らなかった」という新しい発見は必ずあるはずです。 そうした発見の中で、興味を持ち、もっと深くもっとたくさんの学びをしたい、という気持ちが湧いてくるのが普通です。 だからどんなことにも興味を持てない人間というのはいません。興味を持つ分野、範囲は人それぞれでしょうが、何かしら、心を引きつける学びがあるはずなのです。

 何も学校で学んでいることだけが勉強ではありません。 趣味の世界でもよし、部活動のことでもよし、好きなスポーツに関することでもよし、なんでも良いですから、日々新しい知識を吸収して欲しいと思います。

 人間は学びの連続です。学生時代が終わって、社会人となって会社勤めなどをするようになっても、やはり毎日が勉強の連続です。 勉強というと、いやなイメージを思い浮かべ、大人になっても勉強するなんていやだな、と思う人もいるかも知れません。 しかし日々学んでゆく中に、人間のしての成長があり、進歩があるのです。そしてそれが喜びであり、幸福感でもあるのです。

 難しかったかも知れませんが、『人間は永遠に勉強し続ける存在なのだ』という点だけは強調しておきます。

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このページの更新履歴

2019/01/04 修正
2005/10/22 リニューアル
2004/09/27 公開


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