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第129号


☆二宮尊徳の精神
 二宮尊徳。幼名金次郎。十六歳にして孤児になった金次郎は伯父の万兵衛に養われました。金次郎は毎夜、勉強に励みます。 ところが伯父は「一晩中勉強して燈油を使うとは、何という無駄使いをするのだ。すぐにやめろ。」と金次郎をののしります。 そこで金次郎は、荒れ地を耕して油菜(あぶらな)を蒔き、油菜を収穫しました。それを売ったお金で燈油を買い、勉強を続けました。 それでも伯父は「自分で燈油を買えば、わしの出費にはならんが、学問は役に立たない。それより家事を手伝え」と、またののしります。 それでも金次郎は夜更けまで働き、ひそかに明かりをともし、衣類で光が漏れないようにして読書に励み、のちに立派な人(約 600カ所の農村や藩の財政再建に成功し、人々の経済発展に尽くす)になりました。 以下は二宮尊徳の思想です。ちょっと難しい文章ですが、雰囲気くらいはわかるのでは…。

 多く稼(かせ)いで銭を少なく使い、多く薪(たきぎ)を取って、炊くことを少なくする。 これを富国(ふこく)の大本(おおもと)という。貯蓄は吝嗇(けち)ではなく、今年の物を来年に譲る、一つの譲道(じょうどう)である。倹約は人のためにするもので君子の公道、 吝嗇はおのれのためにするもので小人の私欲である。

 芋(いも)が一つあるとして、奪って食えば一つの芋、譲って植えれば十個の芋が得られ、再三繰り返し植えれば増倍すること限りがない。 富貴貧賤(ふうきひんせん)の原因は人々の一心にある。身を修(おさ)めて分を守り業(ぎょう)を勤めれば富貴を得、怠惰(たいだ)で分を超えて食えば貧しくなる。 原因は自己にあるという道理を悟ることだ。

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このページの更新履歴

2019/01/04 修正
2005/10/23 リニューアル
2005/05/02 公開


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