ネタの種
■「通信のネタ探し」のためのおすすめ書籍追って全面改定します。しばらくお待ちください。
『梅原猛の授業 仏教』 梅原 猛 朝日新聞社
筆者は、「新しい道徳教育は、過去の修身教育を批判し、仏教の道徳を復活させならなければならない」とする。
確かに、宗教の裏打ちのない道徳教育はあり得ないこと。本書は、2001年4月から9月まで、洛南高等学校附属中学校で行われた「宗教」の時間の授業の講義録。
『教師 宮沢賢治のしごと』 畑山 博 小学館
花巻農学校時代の教え子たちの心に生きる教育者賢治。賢治と生徒の交流を、丹念な取材で再現したもの。教育とは何かを考えさせられる。
『わが子に帝王学を』 堀川 たかし 明窓出版
儒学の「大学」、「小学」をもとに、学校教育、家庭教育のあるべき理想の姿、心構えを説く。本誌145号参考図書。
『教科書でおぼえた道徳』 文春ユネスコ編 文藝春秋
戦後から昭和50年代までの道徳の教科書・副読本の中から、心にしみる作品を収録。
『心を育てる3分間の感話集』 大石勝男編編 文教書院
3分間講話集。ほろっとするいい話は、ぜひ子どもたちにも伝えたい。
『心を育てる3分間の感話集〈第2集〉』 大石勝男編編 文教書院
3分間講話集の続篇。こどもたちに聞かせたい、読ませたい話しが盛りだくさん。
■「通信のネタ探し」のためのおすすめDVD
卒業の朝
THE EMPEROR'S CLUB (2002年/アメリカ)
教師の仕事は何か、を考えさせられる。
僕はラジオ
RADIO (2003年/アメリカ)
人を生かすとは、人間の優しさとは…。